「一文創作」ご紹介(その10)
|     今回はたまたまどの授業でも難しいお題が多くかったため、     若干「不作」な感もありました。 が、そんな中でも…。 という     作品をいくつか。     まずは、「~と~が~でも~ません。」から。     あなた「と」わたし「が」兄弟「でも」仲良くし「ません。」 (小5)     このお題では、「~が」よりも「~は」が適している文を作った     子が多くなっていました。 「が」と「は」は似た使い方をしますが、     文を作って見てみると、ちょっとした違いが分かるものでした。     次は、「~の~なら~と~で~う。」からです。     学校「の」子ども祭大会「なら」ガムテープ「と」ダンボール「で」     材料は済むと思「う。」 (小5)     漢字「の」覚え方「なら」先生「と」二人「で」覚えたほうがいいと思「う。」     (小5)     この2作は出来もなかなかですが、とても速く完成したことに驚かせ     られました。 まだ私が考えているウチに…。 ちょっと負けた気分です。     この一文を通して、文の書き方、助詞の使い方をしっかり学んで欲しい     と思っています。 まだ、長めの文を作るときに、活かされていない子も     いますが、続けることでその力が付いていくことを願っています。     では、また次の機会に。 | 
「一文創作」ご紹介(その9)
|     久しぶりになってしまいました。      この1ヶ月間で、なかなかの作品が溜まってきました。     また紹介させて頂きます。     まずは、「~で~を~から~です。」というお題から。     学校「で」授業「を」受けて「から」すぐ係りの仕事「です。」     (小5)     学校での生活ぶりが目に浮かびます。     次のお題は、「~を~にも~が~う。」からと、     「~は~から~でも~と~です。」からいくつかを。     トイレ「を」使う「にも」ルールがある「が」それを無視してしま「う。」     (小6)     ぼく「は」あなた「から」物「でも」ぬすもう「と」いう悪者「です。」     (小5)     どちらも倫理的には「?」ですが、ユニークな発想ですね。     同じお題でも、     野球「は」戦いだ「から」1点「でも」とり返そう「と」がんばるの「です。」     (小5)     こんなにすがすがしい作品もできてしまいます。     最後に少し難しい、「~が~は~でも~と~ですか?」というお題     からです。(~ですか?になると結構難しいです)     音符「が」作られた理由「は」シロウト「でも」楽器が吹ける「と」     思ったから「ですか?」  (小5)     なかなか考えましたね。     ではまた次回。 | 
冬期講習の日程が決まりました。
|     冬休みを利用して、冬期講習を行います。     日程は、12/26(月)~29(木)+1/5(木)・6(金)の     合計6日間です。     もちろん、外部生の方の参加も可能です。 この講習で     当塾の授業をご体験頂き、その後の正式御入塾を検討     頂ければ幸いです。     授業時間、料金等詳細については、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。  | 
11月12、13日は塾を開放しています。
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「一文創作」ご紹介(その⑧)
|     10月1、2週の「一文創作」ではなかなかの作品が     ありました。 今回もいくつか紹介したいと思います。     まずは、「~も~から~で~した。」のお題から2つ。     アンパンマン「も」みんな「から」もらった元気「で」     バイキンマンを倒「した。」 (小5)     私「も」ダンスがかわいい少女時代みたいになりたい「から」     近くのダンス教室「で」ダンスを習いはじめま「した。」 (小5)     前者は子供らしい夢のある作品です。 作者本人のキャラクターとは     ちょっと違ったので、意外性もあり高評価。     後者は「から」を見て、KARAを連想したらしく、始めは荒技で「から」     を使っていましたが、「荒技禁止」の一言で訂正。 でもうまいこと     まとめていますね。     次は、いつもこの「一文創作」に苦労している子が頑張った結果の     2作です。 お題は「~も~に~と~の~ですか?」 少し難しかった     ものの、よく考えて作ってくれました。     マクドナルド「も」お客さん「に」きらわれる「と」おみせ「の」     ねだんが下がるん「ですか?」  (小6)     カラス「も」小さいころ「に」天敵「と」食べ物「の」     区別を教えられているの「ですか?」  (小6)     文のつながりを何度か注意され、直しを繰り返した結果、自力で     この文に到達しました。 努力の賜物ですね。     では、また次回。 | 














